猫が蚊に刺されたらどうなる?

〜黒猫レイちゃんと夏のフィラリア対策〜


私は愛玩動物飼養管理士2級の資格を持っており、現在は7歳の黒猫・レイちゃんと暮らしています。
この時期、少し気になってくるのが蚊の存在。レイちゃんはいつも窓の外を眺めて「外に出たいな〜」という表情を見せますが、私はいつも蚊に刺されることが心配なんです。

「猫って蚊に刺されても大丈夫?」
「犬はフィラリア予防してるけど、猫は?」
そんな疑問を持っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?

今日は、猫と蚊にまつわるお話を、レイちゃんのエピソードも交えながらお届けします。

ベランダから外を眺めるのが大好きなレイちゃん

猫も蚊に刺されます!

まず、猫も蚊に刺されます。
とくに、以下のような被毛の薄い部分は刺されやすいです:

  • 耳の先端
  • 鼻のまわり
  • 目の周囲
  • お腹
  • 肉球

さらに、蚊は黒色を好む性質があるため、黒い毛色の猫は特に狙われやすいといわれています。
レイちゃんのような黒猫さんを飼っているご家庭では、特に注意してあげたいですね。


猫にも起こり得る「フィラリア症」

「フィラリア症」と聞くと、犬の病気を思い浮かべる方が多いと思います。
でも実は、猫にもフィラリアは感染します。

フィラリア症ってどんな病気?

フィラリアは、蚊が媒介する寄生虫です。
フィラリアに感染している犬や猫の血を吸った蚊が、**フィラリアの子虫(ミクロフィラリア)**を体内に取り込み、それが蚊の体内で成長。
この蚊が別の猫や犬を刺すことで、フィラリアがうつります。

すべての蚊が感染源というわけではなく、フィラリアをもつ動物の血を吸った蚊だけが感染源となります。

猫のフィラリア症の怖さ

猫の場合、フィラリアが体内に入っても、犬のように簡単に成虫になることは少なく、多くは途中で死滅します。
しかし、まれに体内で10cm以上の成虫になることがあり、肺や心臓の血管に寄生してしまうと非常に危険です。

獣医師の先生によると:

「猫がフィラリア症に感染した場合、咳、食欲不振、嘔吐、下痢などの症状が見られます。発見されにくく、突然死の原因になることもあります。

さらに怖いのは、診断や治療が犬よりもはるかに難しいということ。
猫には犬のような簡易検査がなく、発見が遅れるケースも多いのです。


我が家の予防対策:ネクスガード キャットコンボ

我が家では、年に1回の予防接種のときに、フィラリア予防も行っています。
動物病院で勧められたのが、「ネクスガード キャットコンボ」というお薬。

これは、

  • フィラリア予防
  • ノミ・マダニ駆除
  • 消化管内寄生虫(回虫など)の駆除
    など、1本で複数の予防ができるスポットタイプのお薬です。

レイちゃんの首の後ろに垂らすだけで済むので、ストレスも少なく、安心して続けられます。


家庭でできる蚊対策も大切!

薬による予防に加えて、蚊を家に入れない工夫も大切です。

✅ 網戸の穴チェック(小さな隙間から蚊が侵入!)
✅ 植木鉢の水たまりをこまめに捨てる(蚊の産卵場所)
✅ ペット用蚊取りグッズの使用(人間用は成分が強すぎる場合も)
✅ 窓の開閉はできるだけ短く、夜は控えめに


まとめ:たかが蚊、されど蚊。大切な命を守るために

黒猫レイちゃんとの穏やかな毎日を守るために、蚊への対策とフィラリア予防は欠かせません。

猫は犬よりもフィラリアの発症率は低いかもしれませんが、いったん発症すれば発見も治療も難しく、突然死という最悪のケースもあります。

月に1回のお薬と、日常のちょっとした対策で、守れる命があります。
愛猫の健康を守るために、今年の夏も予防をしっかり続けていきたいと思います。

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